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He may be ready for pasture.

 映画『人生の特等席』から、今回はスラングではないのですが、英語ならではの目に浮かぶ系のオモシロい表現を耳にしましたので、紹介します。

“He may be ready for pasture.”

(発音↑)

 場面を少し前にもどります。場所は球場に備わっている会議室。若手のGMとおぼしき人物は、ガスとの契約の更改には消極的で、そのことをうまく表現したのが今日のお題です。

その意味は?

 直訳するなら「彼は、放牧の準備ができている。」となってしまいます。

 ”pasture” は、牧草とか牧草地という意味なのですが、牧草地というと、のんびりとしたイメージなのはどうやら日米共通のだと思います。

 なので、このGMが言わんとしていることを意訳すると、

そろそろのんびりしてもいい頃じゃないのか?

ということになります。暗に退職をうながしているわけですね。

 スラングではありませんが、英語らしい目に浮かぶ系表現ということで、取り上げることにしました。英語って、こういうところがホントに面白いです、はい♪

会話例:

Thank God it’s Friday. I’m all ready for pasture.
(やったぜ金曜日!のんびりするぞぉー)

Going out of the city? I thought you were a city slicker.
(市外に出るのかい?根っからの都会派かと思ってたけど。)

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