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I can dig it.

 今日のスラング表現も、映画『交渉人』から紹介します。

I can dig it, Omar.
(あい・きゃん・でぃぎっと・おま)

(発音↑)

 立てこもり犯のオマが好きだと思われる犬を話題にしたところ、「そんな犬大嫌いだよ」という思わぬ反応を喰らってしまった交渉人。素早く相手に同調することで、話の糸口をなんとかつかもうとします。

 そんな状況での一言が、今日のお題です。

その意味は?

 digは掘るという意味の単語ですが、俗語表現として、「よくわかる」という意味と「好く」という意味にも使われます。ニュアンスとしては、「共感している」という感じです。

 なので、今日のお題を意訳すると、「それ、すごい分かるぜ、オマ」てな感じになるでしょうか。

 交渉人のこの場面では、相手が嫌いな犬のことを話題にしてしまった失敗をなんとかカバーして、少しでも心理的に近づこうと努力する話しが続きます。

会話例:

Did you like that CD? (あのCDどうだった?)

Yeah, I dig it! (きてるねぇー、あれ)

 ところで “dig” のように短いスラングって、知らないと聞き取ることが難しいので、こつこつと覚えていくしかありません。

 今日のお題は、普段使いでオーケーなスラング表現ですので、何度も練習して、覚えてしまいましょう。

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