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プチプチ感を英語にすると?

 今日は、お上品にいきましょう。たまには、僕の仕事関連の話題など(笑)。

 最近、北海道には食材を求めて海外から買い付けにバイヤーさんがくることが多いのですが、食に関する英語って興味がなければ、あまり耳にすることはないかも知れませんね。映画やドラマなどでも食を話題にした印象的なモノって、あまり記憶にありません。

 「食材」を話題にするときに、慣れていないと面食らうのは、なんといっても「食感」(英語では、texture)の表現でしょう。

 いろいろとありますよね?

 今はネット検索という強力な武器がありますので、調べさえすればすぐに見つかることがおおいです。お題のプチプチ感は、キャビアで検索すると “popping texture” と表現されていることがすぐにわかります。

 でもひとつだけ、困るのは「もちもちした」ってやつでしょうか。

 お餅の食感からきているのでしょうけど、これは海外にはないので似たようなものになると・・・加熱して伸びたチーズとかでしょうか(笑)。

 日本人が書いた英文だと “chewy” をあてているものが多いようなのですが、苦しいところですよね。肉料理に使うことが多いですし、私の理解は「噛みごたえのある」という意味合いが強いと思います。あと、”sticky”というのも考えられますが、こちらは「くっついてる感」が強いようにも思われます。

 いずれにしても、日本にしかないものは一語で置き換えようとせずに、説明的にならざるを得ないというところでしょうか。

 和食が無形の世界遺産に登録されて、今は海外から和食を学びに日本に料理人が来る時代なのだそうです。食感の表現って、ひとそれぞれでしょうが、指標になるような説明文がどこかにあってもよいかもしえませんね。

 例えば、チーズの食感を表現する言葉は、こちらのページに丁寧に説明されています。

 食べ物の話題で、盛り上がれるって、これが結構楽しいですよ♪

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