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Chill with us.

 今回のスラング英語も、映画『グラン・トリノ』から紹介します。

“Chill with us.”
(ちる・うぃずぁす)

(発音↑)

 前回の投稿から場面を少し進めましょう。同じアジア系のギャング達に、仲間に入れと必要につきまとわれるタオ。ギャング達のセリフは、俗語のオンパレードです。

 今日のお題は、そのうちのひとつ。 “chill” は、もともとは「冷え」を意味する単語です。 “have a chill” で「寒けがする」。

 この単語が俗語として使われると、使う状況によって「ぶらつく」とか「ゆっくりする」くらいの意味になります。何の目的があるわけでもなく「だらだらぶらぶら」する感じが、 “chill” だと覚えておけば、あとは使われている場面によって、応用が利くと思います。

その意味は?

 というわけで、今回のフレーズは「仲間に入れよ」という意味ですが、それだと普通に使われている言葉になってしまいワルっぽさが出ませんので、

「俺たちと、つるもうぜ」

とすると、どうでしょうか?これだと、この場面にハマる感じがします。

会話の例

 メッセージのやりとりで「なにしてる?」って聞かれたときに、「別になにも」って返すことがあるじゃないですか?そんなときに、この “chill” がピッタリとはまります。

Hey, what’s up?
(どーしてるー?)

Just chilling.
(別になにもー)

 日本語から訳そうとしてもなかなか出てこないフレーズですが、こんな感じでしょっちゅう使える言葉ですので、ぜひ覚えておきましょう。

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