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I’ll chill, I’ll just chill.

 今回よりしばらくは、映画『Collateral(コラテラル)』から、スラング英語を紹介します。

I’ll chill, I’ll just chill.
(あいる・ちる、あいる・じゃすと・ちる)

(発音↑)

 場面は、乗せた客が殺人犯だと知ってしまったタクシー運転手のマックスが、車両を自由に使ってくれと懇願したところです。

その意味は?

 お題を意訳してみると、

「オレは、じっとしているからさ、ホントに」

ぐらいな感じです。

 ”chill” は、もともとは「冷える」とか「熱がなくなる」という意味です。冷蔵輸送のことをチルドと言いますが、同じ単語です。

 で、 “chill” はスラングで、「何をするわけでもなくただブラブラする」といった意味で良く使われる言葉です。

 このフレーズが出てきた場面の文脈から考えると、「街にとけこんで目立たずにいる、なりを潜めている」というニュアンスが含まれている感じです。

 この機会に覚えてしまいましょう。

会話例:

I’m getting tired of coding this shit. (くだらないもののコーディングに、疲れてきたよ)

Why don’t you chill out for a while?(外でしばらく息抜きでもしたら?)

 ”chill” は、よく出てくるのに、聞き取りにくい単語のひとつだと思います。また、日本語から訳そうとしてもなかなか出てこない、イケてる表現なので、この機会にぜひ覚えてしまいましょう😉

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