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Cut me some slack.

 今回のスラング表現は、ダイハード2から紹介します。この映画は、スラングがバリバリで笑えるセリフもたくさん登場します。

 まずは、映画の冒頭シーンから。ジョン(ブルース・ウィリス)が、駐禁違反をなんとか許してもらおうとしている場面です。

Cut me some slack.
(カット・ミー・サム・スラック)

(発音↑)

その意味は?

 ”slack”は、もともと「ゆるんだ状態」とか「ゆるみ」という意味の単語です。なので直訳すると「ゆるみを切り取ってくれ」ということになりますが、そこから転じて「大目に見てよ」とか「勘弁してよ」というような意味になります。

 似たような表現に “Give me a break.” というのがありますが、こちらはご存知の方が多いはずです。でも、それだと子供もよく使うあまりにも平凡な(笑)表現になってしまいます。

 ちなみに、私は耳にしたことはありませんが、調べてみると “Give me a slack” という言い方も使われているようです。

会話例:

I guess I need some slack here.
(ここらで少し息抜きしたいな)

Already? (もうか?)

 ところでブルース・ウィルスの英語って、独特のリズムがあって慣れるのに少し時間がかかるかも知れません。でもこの映画は、スラングを学ぶにはドンピシャリな一本だと思いますよ♫

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