今日のスラング表現も、映画『ダイハード2』から紹介します。
“Get your thumb out of your ass.”
(げっと・ゆあ・さむ・あうと・おぶ・ゆあ・あぁす)
場面は前回より少し進んで、ジョンとテレビレポーターが、空港管制室から追い出されるところ。出入り口のエレベーターを見張っている警備員に対して、空港警察の署長がハッパをかけたセリフが、今日のお題です。
このセリフ、かなりお下品ですが、オモシロイです、はい。
その意味は?
直訳すると「ケツから親指を抜け!」ですから、日本文化的にはハチャメチャなワケですが、部下にハッパをかける言葉として使われているので、日本語的には、「フンドシを締めろ!」みたいな感じでしょうか。
実は、この表現、僕も初めて耳にしたので、俗語辞典などいろいろと探してみました。
でも出ていたのは、 urbandictionary.com だけ。これはユーザー参加型のオンライン俗語辞典になっていて、僕的にはかなり重宝しています。
この空港警察の署長のセリフも、スラング英語のオンパレードです。興奮して早口になっていることも多く、全て聞き取れるようになったら、ネイティブクラスだと思います。
英語字幕を活用しながら、挑戦しましょう。最近は、ホントに便利になりましたですね♫