今日のスラング英語も、映画『ダイハード2』から紹介します。
“Where the devil have you been?”
(ウェア・ザ・デヴィル・ハヴ・ユゥ・ビン)
このブログで紹介しているスラング表現はアメリカンなものばかりでしたが、今日のはブリティッシュです。
場面は、英国から飛んできたフライトのコックピット。着陸待機を命じられ、残りの燃料を気にしながら待ちに待たされた後に、ようやく管制塔からの連絡が入って、機長が言ったフレーズがこれでした。
その意味は?
devil はもともとは悪魔の意味です。僕は、ブリティッシュの俗語表現は得意ではないのですが、the devil は、the hellと同じような感覚で使うと考えてよいと思います。特に意味があるわけではなくて、単に強調しているだけです。
なので、今日のお題のセリフは、
「いったい、何やってたんだ!」
ぐらいの感じだと思います。もしこれがアメリカ人機長だったなら、”Where the hell have you been?” とか、みなさんすでにお馴染みのセリフになったと思います。
会話例:
What the devil is the matter with you?
(いったい、どうしちまったんだよ?)
ところで僕は、米語で英語を学びましたので(←なんかヘンな表現ですね)、バリバリのクイーズ・イングリッシュには憧れがあったりします。