今回のスラング表現も、映画『ソーシャル・ネットワーク』から紹介します。
“U dick!”
(ゆー・でぃっく)
さて、フラれた腹いせに作ったプログラムのおかげで、マークはキャンパス内ではすっかり嫌われ者になってしまいます。その状況を象徴するシーンが、授業中に手渡しでマークのところに回ってきたメモ。そのメモに書かれていたのが、このフレーズです。
その意味は?
”U” は、もちろん “you” のことですが、これもスラングですね。ネット上でのチャットやメッセージのやりとりの際によく使います。
“dick” は以前にも出てきました(こちらの投稿)が、男性器を意味するスラングで、人を罵倒する言葉としては、 “asshole” と同じくらいキツイ言葉。
あえて意訳してみるなら、
この低俗野郎!
ぐらいでどうでしょうか。
で、 “dick” も “asshole” もお下品すぎて我々日本人には使いにくいので、どうしても英語で相手を罵倒したくなったとき用には、”jerk” というスラングがありますので、覚えておくといいと思います。
”jerk” は、英語にしては性的な意味を含まない、貴重な(笑)罵倒スラングです。よく耳にしますので、何かの映画で見つけたら、改めて紹介しますね(こちらの投稿)♪