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Oh, that fella.

 今回のスラング英語も、映画『ジャッカル』で耳にしたセリフから紹介します。

“Oh, that fella.”

(発音↑)

 場面は少し進んで刑務所の中。FBIのエージェントが、アイルランドの腕利きテロリストだったマルクイーン(リチャード・ギア)に面会する場面です。

 謎の暗殺者ジャッカルの情報を求めてきたと知ったマルクイーンが、言ったセリフが今日のお題です。

その意味は?

 ”fella”は、”fellow”を省略してしまったスラングです。

 もともとは、「同志」といった感じの同じ目的を持った人のことを意味する単語ですが、スラングとして使われると『やつ』とか『あいつ』とか、やや親しいニュアンスがある単語になります。

 マルクイーンが、ジャッカルのことをさして “fella” と受け流したのは、FBIエージェントとの駆け引きがあってのことです。

 なので今日のお題の意味は、

「あぁ、あいつねー」

ぐらいです。

 単語をちゃんと発音しないで同じように省略してしまうものとしては、この他にも思いつくままに挙げてみると、”playa (player)” 、”operata (operator)” 、 “kinda (kind of)” などなどがあります。

 このパターンを覚えておけば、次回、耳にしたときには、ついていけると思います。

 余談になりますが、 “operata” で思い出すのは、”smooth operata”。 かなり昔ですが、Sade の大ヒット曲に”Smooth Operator”というのがありましたっけ。この意味は、女性を口説くのが大得意の、いってみれば僕みたいな人のこと・・・

 あ、いや、リチャード・ギアがかっこ良すぎて、ついつい白昼夢です・・・あはははは🤣

会話例:

Hey, what’s up, fella?
(よぉ、どうしてたぁー?)

Nothing new. Just chilling.
(いつも通りさ。のんびりしてたよ)

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