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It’s got a cop motor.

 今日のスラング表現も、映画『ブルース・ブラザーズ』で耳にしたセリフからお届けします。

“It’s got a cop motor.”
(いっつ・がった・かっぷ・もーたー)

(発音↑)

 場面は前回の続きです。自分の車(払い下げのパトカー)を認めてもらえて、弟のエルウッド、ここぞとばかりにその良さの説明をはじめるのですが、その表現の仕方がまた可笑しい。

その意味は?

 今日のお題は、

「なんたって、ポリ公仕様のエンジンだからな。」

ぐらいの意味になります。

 ”cop” は、『ロボコップ』という映画がありましたので、知っている人も多いと思いますが、警察官のことです。日本語にも「ポリ公」というぴったりとハマる言葉がありますよね。

 警察官を意味するスラングはこの他にも、 “popo” “pig” “5-O(ファイブ・オー)” などがあります。 “cop” ほどではありませんが、たまに耳にすることがあると思いますよ。

 ”popo”は、その昔カリフォルニア州の警官が身につけていたベストに大きく”PO”の文字が刻まれていたことからだそうです。これは “Police Officer” の頭文字を取ったものです。ちなみに警察官と話をすることになった場合には、”Officer”と呼びましょう。まちがっても “cop”と呼ばないように(笑)。

 ”5-O”はこれも古いですが、日本でも放映された人気テレビ番組『ハワイ・ファイブ・オー』からのものです。

 で、 “pig(豚)” ですが、これは僕の考えでは、多分、「嗅ぎ回る」というイメージなんでしょうね。なのでこれは、目に浮かぶビジュアル系のスラングということになりますか。こうした発想が英語のおもしろさだと思います。何かの映画で耳にしたらまたここで紹介しますね。

会話例:

Why are there so many cops out today?
(なんで今日は、こんなにポリ公いるのかな)

I’m searching twitter feed.
(今ツイッターを調べてる)

 ところで、 “police”ですが、巨大な力を持ったマフィアのことを指して使う場合があります。世の中を牛耳っているという意味なのでしょうが、こうなってくるとなんだか忙しくなってしまいますので、今日はこのへんにしておきます😉

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