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I sure as hell fucked up his dog.

 今回のスラング表現も、映画『ジョン・ウィック』で耳にしたセリフから紹介します。。

I sure as hell fucked up his dog.
(あい・しゅあーずへる・ふぁったっぷ・ひず・どっぐ)

(発音↑)

 持ち込んだ車が、誰の物かすぐにわかった工場のオーナー。「所有主はどうしたんだ?」とロシアン・マフィアのドラ息子に問い質します。それに対する答えが、今日のお題です:

 今日のポイントは、 “sure as hell” と “fuck up” のふたつです。

その意味は?

 まず、”fuck up” は、以前の投稿(こちら)にも出てきました。「ダメにしてしまう」とか、「台無しにしてしまう」という意味で使われていました。これは、対象が物の場合だからですが、生き物の場合には、「殺してしまう」という意味になります。

 ニュアンスとしては、銃などの武器を使ってではなく、暴力でなぶり殺しにするイメージだと思います。

 ”sure as hell” は、「間違い無く」をお下品にしたスラング表現です。ここでは、この組合せで副詞的に使われています。なので、”I am sure as hell” とはなっていないことに注意です。 “am” が抜けるだけで、聞き取りの難易度がグンとアップすると思いますが、いかがでしょう?

 というワケで、 “sure as hell” は、ひとまとめの音として覚えておきましょう。聞き取りが楽になります♫

会話例:

Are you sure you saw her there?
(確かに、そこに彼女がいたんだね?)

I sure as hell saw her with her twin sister.
(間違いなく彼女と双子の姉妹とを見かけたよ)

コメント Welcome です♫

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