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I can’t rat.

 今日のスラング英語は、映画『潜入者』で耳にしたセリフから紹介します。

I can’t rat.

(発音↑)

 場面は、麻薬捜査の協力を刑務所で依頼するとことろです。捜査官の依頼に対する、返答が今日のお題です。

 ”rat” はネズミですが、スラングで使われる時の意味を知らないと聞き逃してしまいそうです。

その意味は?

 ネズミというと、目立たないようにコソコソと動く動物というイメージは、日米共通(笑)のようで、 “rat” には、スラングで「たれ込み屋」の意味があります。

 で、このセリフでは、”rat” を動詞として使っているワケですね。なので、意味としては、

「タレコミは、できねーぞ」

てな感じですが、ネズミという単語に含まれる蔑んだニュアンスは消えてしまいますね。

 あと、タレコミ屋という意味する単語としては、やはりスラングで “snitch” も覚えておきましょう。それともうひとつ、相手の組織に潜り込む場合には、”mole (モグラ)”もよく使われますので、この機会に覚えておきましょう。

 お上品な言葉としては、 “informant” です。

会話例:

How could one become a rat, I wonder.
(なんで、タレコミ屋なんかになれるのかな?)

In order not to get arrested, I guss.
(逮捕されないためだろうな)

 ところで、出典の映画『潜入者』ですが、麻薬捜査の実話に基づいたものだそうで、緊張感がバリバリの映画です♫

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