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Who gives the shit?

 今回のスラング表現も、映画『ジョン・ウィック』で耳にしたセリフから紹介します。

Who gives the shit?

(発音↑)

 場面は前回の続きです。持ち込んだ車を一目見てそれが誰の車かを見抜いたオーナーが、どこでこの車を手に入れたのかをドラ息子に問いただします。で、その問いに対するドラ息子の答えが、今日のスラング表現です。

その意味は?

 ”shit” というスラングは、ホントにいろんな使い方をしますが、この表現も良く耳にすると思いますので、覚えてしまいましょう。

 同じ意味を普通の英語(笑)で表現するなら、”Who cares?” ということになります。これなら、ご存知の方も多いと思います。なので、意味としては、

「誰がそんなこと気にするか?」とか、「それがどうした?」ということになります。また、人の質問に対してではなく、自分で独り言のようにつぶやいている場合だと、「どうでもいいや」という投げやりな表現になります。

 「どうでもいいや」は、日本語から訳そうとしても、知らないと出てこない表現だと思います。あ、もちろん良い子のみなさんは、”Who cares?” のほうを使いましょうね(笑)。

会話例

I don’t know why we’re doing this.
(オレ達、なんでこんなことやってるのかな?)

Who gives? Let’s just do it.
(そんなことより、やるっきゃないの)

 捕捉ですが、この例のように “the shit” を省略することも多々あります。これだと、あまりお下品には聞こえませんが、何を省略しているのかは知っておいた方が、いいと思います。

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